Feel Japan by Bike 自転車で散歩…

1996年2月28日 晴れ

Y君の部屋で目を覚ます。

とにかく今泊まっているロスメンの滞在を2日延長するため、まだ寝ているY君を起こさないようにそっと部屋を出てタマンメカーへ行き延泊手続きをする。

 

帰りにナシチャンプル(Rph1,500)を買って帰る。彼も起きていたので一緒に食べる。

一緒にウブドゥへ行こうということになり、明日まで悶々と過ごすよりはマシだと思いそうすることにする。

 

Y君がバイクを借り、後ろに乗ってウブドゥへと向かう。

デンパサールの街並みを抜け、途中道を間違えてサヌール(Sanur)へ行ってしまうが景色のきれいな所だった。

南国らしい風景の中、何度も道を聞きながらウブドゥに到着する。

 

売店で”写るんです”を買う。その売店の横の階段を下り、細い道を下り、途中物売りのいる小径を行くと人工的な川の沐浴場のような場所に出る。

そこで泳いでいた現地の人がライステラスの絶景が広がる緑に覆われた丘の頂を案内してくれる。眼下には見事な棚田が広がる。

そこの丘は現地の人しか来ないようで子供たちがトンボ捕りをして遊んでいる。

 

しかし、どんな時でも、どんな景色が広がっていても一連のことが片時も頭から離れずウブドゥ観光どころではない。

そんな心配事がなければこの景色はどんなに心に響いたことだろう。

 

丘の周辺をぐるっと周り元の道に出て一緒にお昼ご飯を食べる。

駐車場へと戻り案内のお礼にRph5,000渡す。その後、クタへ戻りSuka Beach Innで少し休む。

 

夕暮れ時、レギャン通りをウロウロしているとあの兄貴に会う。

いい気なものでデートなんてしている。事態の重さを理解しているのだろうか。

 

「明日、何時に迎えに来るのが分かっているのか。」と聞くと

「8時」だと言う。

「11時だろ!?」と言うと

「11時はアポがあるからダメだ。」と言う。

「とにかく11時までに迎えに来い。」と伝え別れる。

 

別の女性と一緒だったので必死に取り繕ったような様子で対応してくる。

本当に奴は大丈夫なのだろうか。

 

ビーチで屋台のスープを食べポピーズ2レーンのレストランで夕飯を食べ、その晩もY君の部屋で眠ってしまう。

 

 

"旅が続けられるかどうか、それが重要だ"