Feel Japan by Bike 自転車で散歩…

1996年3月19日 曇り時々雨

今日でやっとジャカルタを出られる。

朝起きてシャワーを浴びてから少しずつ荷物をまとめる。荷物が多くギターもあるため手こずる。

ここからガンビル駅まで自転車で行き、バスで空港まで行く予定で、更に空港での出国手続きなどを考えると気が重い。

飛行機に乗るまでの一連の手続きを早く済ませたい。

同室のデンマーク人も2人とも出て行った。ロスメンの子供に残ったクラッカーをあげる。

 

自転車に荷物を積み、ギターを左肩にかけ、ぎこちなく走る。

ガンビルのバスターミナルに着き自転車を解体していると怪しげな日本人に話しかけられる。

髪もひげも伸び放題で上下の服もビリビリ。独特な世界観を持っているが、その風貌に似合わず話しやすく温和な感じで、なんでも今回はモロタイ島へ日本兵を探しに来たらしい(もちろん非公式)。

インドネシアの無数の島々のどこかにはまだ日本兵がいるはずだ、というのが彼の持論。

11時くらいから1時間ほど話す。

自分と同じ時間くらいのKLMでシンガポールに行くらしい。

自分は荷物が多いので一足先に空港へ向かうバスに乗ることにする。

バスは自転車のためか2人分でRph6,000。なんだか思いつきで値段を言われたようで怪しい。

 

1時間ほどで空港へ到着する。

出発の19時5分まで時間があるが大量の荷物を持って余裕がないのは嫌なのでちょうどいい。

残ったRphを使い切るため空港内のマクドナルドで休み、つまらない小説を読みながら時間を過ごす。

出国のテレビモニターに自分が乗る予定のGA948便19時5分発がないので確認に走る。

インフォメーションによるとGA948は19時55分に変更になったそうだ。

ゲートが開くまで椅子に座っていると先ほどの日本人に会い、日本兵の話の続きを聞く。パンを2個いただく(賞味期限切れ)。

ようやく自分のゲートが開き、カウンターへ向かい、出国手続きをする。

オーストラリアからの出国航空券がないため少し手間取るが自転車の超過料金も取られることなく、ギターも機内持ち込みでダーウィンまで行ける事になり一安心する。

 

ダーウィンには早朝に着く予定。