Feel Japan by Bike 自転車で散歩…

2000年7月6日 晴れ


2ヶ月ぶりのライド。

巨大なメキシコシティー(Mexico City)の脱出、2,000mを越える山岳、毒のある生き物、体力の衰え、治安など様々なネガティブな要因から出発を延ばし延ばしにしてきた9thファイナルステージの初日を、今日覚悟して出る。

 

昨日の内に荷物を準備しておいたので、6時半には階下へ運べ、最後のコーヒーを飲んで6時45分に出発する。

せっかく懐いたねこのシモンとももう会えなくなる。

 

詳細な地図のお陰で迷わずメキシコシティーから脱出することはできるけれど、車の量は半端なく多いので恐ろしい。

 

しかし、今日一日でメキシコがかなり嫌いになる。

これまで2年半世界を走って来たけれど、初めて走っている車に頭をはたかれる。

その車は逃げていったけれど、道が混んでおり想う様に逃げられず捕まえる。

降りてくるように怒鳴るとこっちの剣幕が届いたのか、びっくりしていて車から出てこない。

助手席に座っている若い兄ちゃんだったけれど、軽い気持ちでやったのかどうかしらないけれど、できればはたき返してやりたい気分だった。

こんな事に貴重な時間を費やすわけにはいかないので、怒りを保持したままのように装って出る。

 

他にも、車に幅寄せされたり、言いがかりのような陰気な嫌がらせをしてくる。

陽気なメキシカンなんて作られたイメージなのか。

鬱憤がたまっているだろうな。

やっている事がバカみたい。

クラクションはやたら鳴らすし。

 

幸い、メキシコシティーは意外にすんなり脱出でき、11時にはテカマク(Tecamac)に到着する。

もう少し頑張って20km先のティサユカ(Tizayuca)を目指す。

 

ここも午後の早い時間に着くことができるけれど、適当なホテルがなく、仕方なく更に40km先のパチューカ(Pachuca)を目指す。

 

路肩はボコボコだけれど走れる程度にはある。

 

今日のアップダウンは後半から200mほどアップする。

その後半は向かい風も加わり、かなりしんどかった。

 

朝から食べていないため力が入らないため、ちょっと高かったけれどチキンタコスを食べる。

 

今日の後半は、背後から雨雲が迫り、強い向かい風、高地のためか息苦しく非常に疲れた。

途中から85Dに合流する。

竹葉さんたちはこの道で行ったのかな?

他の人たちと一緒で羨ましい。

自分はまた当分一人が続く。

 

パチューカに入ってもなかなか町の中心に到達できず、ホテルもぐるぐる探して140ペソもするのに湯が出ないホテルに入る。

アミーゴが良すぎただけにこの落差は激しい。

 

明日もまた山岳の様相。

 

ウェフトラ(Huejetla)~タマスンチャレ(Tamazunchale)のアクセス不足のため、タンピコ(Tampico)ルートにリルートを考える。

 

約2ヶ月ぶりの走行にしては上々。

 

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Mexico city D.F.  →→→ Pachuca  105km
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