Feel Japan by Bike 自転車で散歩…

2000年7月14日 晴れ

後半のヤマ場を迎える。

100kmオーバーと町の少なさ、山岳の様相と予想。

D.F.出発時から懸念していた区間。

昨日の内にパン、オレンジ、水を買っておいて今日に備える。

 

町を抜ける時、ホテルの近くにあるのと同じような大きなショッピングセンターが町の北にもある。

 

町を出ても今日もすぐには登らず、12時5分ラップは5kmのビハインドで通過する。

スピードを減少させるための蒲鉾のような構造物が多く道路上に造られ、またピンポン球を半分に割ったようなお椀型の金属が道路に設置され、乗り上げないように走らないといけないため非常に走りづらい。

 

お昼ごろにガレアナ・キャニョン(Galeana Canon)に入る。

予想していたような岩肌の峡谷ではなく、ただ山が道の両側から迫っている狭隘な地形。

307mアップする。

汗だくで登る。

 

今日も快晴に近く42℃近くまで気温が上がる。

 

ガレアナ近くにも集落はあり、マンゴーや蜂蜜を売っているのを多く見かける。

この峡谷も無事に抜けひと安心する。

 

ようやくフラットが続くけれど次第に台地が迫ってきて、どの方向に行っても台地を登らざるを得ない状況地形になる。

この登りが意外にあり、429mもアップする。

この予想外の登りのために時間がかかってしまう。

路面も凸凹。

 

ここを下って少し行くと再びアップダウンが続きストレスがたまる。

疲労も蓄積する。

 

そんな時に前方に車が一台止まる。

明らかにこちらに話しかける意図がある感じがする。

疲労困憊で余裕も無かったので、その車の手前10mくらいの所でこちらも休み、車を追い抜かないようにする。

すると女の人が出てきて冷たい水を2本持ってきてくれる。

メキシコの人々は、D.F.以外は本当に親切。

冷えた水で生き返る。

 

彼らによるとこの先も細かいアップダウンが続き、それは40kmはあるだろうと聞く。

明るい内には今日の目的地のシウダード・ビクトリア(Ciutad Victoria)には着けないだろうとがっかりする。

それでも出来るだけシウダード・ビクトリアに近づけるように頑張って走ることにする。

 

そこから進むとヘアピンの登りがあり、その後にDTKを東寄りに向け、再び北に向けると左手に山を見つつフラットが続く。

このフラット区間にかなり救われ一気に進む。

 

20時にはシウダード・ビクトリアの8km手前に到着でき安堵する。

しかしここからセントロまでも結構長く感じる。

暗くなると同時にホテルに入る。

 

時間も遅かったのですぐにご飯を食べに出る。

会計部破産で銀行に行くけれど、Cirrusは使えず困る。

明日は土曜日だしブッシュしなければならない。

しかも21時を過ぎているためタコススタンドもなく、レストランも開いていない。

プラザのホットドッグ屋は長蛇の列で暫く周辺をウロウロした後、川向こうの市区進入時に見かけた同様のホットドッグスタンドに行く。

5ペソのホットドッグ3つ、1ペソのコーラを2本ここで食べる。

 

食べているとき、台湾人かコリアンかと聞かれたので日本人だと答える。

何やら日本関連の会社にいたらしく、とにかく親日的な人であることが伝わる。

明日の10時にピカチュウがどうのこうの言っているけれど、多分この女性が新しくオープンさせるお店でピカチュウの着ぐるみのイベントがあるのだろうと思う。

是非来てくれと言うので、延泊して行く事にする。

マンゴーとバナナを頂く。

 

何にしても高温多湿の中、山岳を含む142kmを無事に走り抜く。

ぐっとアメリカ合衆国との国境が近くなる。

 

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Ciudad Mante →→→ Ciudad Victoria  142km     
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