Feel Japan by Bike 自転車で散歩…

2000年10月21日 快晴

時間は止まることなく容赦なく進む。

できることなら止まって欲しい。

今のこの時間が黄金色の栄光の瞬間ではなく経過点の一つでしかないことを実感する。

 

1stのオーストラリアから9thの北米の間の出来事の一コマ一コマが駆け巡る。

それまでの旅の頂点を今迎えている。

そして間もなくその栄光の世界一周も過去の夢の達成に変わる。

常に刺戟を受けて生きていたい。

 

“Success will bless you a new venture if you’re courageous.”

昨晩の中華屋のフォーチューンクッキーの言葉を信じたい。

日々邁進するのみ。

 

今日は実質的に観光に充てる。

インフォメーションセンターで$4のFun Passを買って地下鉄に乗り国連ビルに行く。

拡大郵便発送も終わらせる。

 

一度宿に戻り、GPSの設定のためバッテリーパークへ行く。

N.Y.C-Grand GTZで位置登録する。

 

今日も天気は快晴で暖かい。

ニューヨーク・グランドセントラル駅にも行ってみる。

クライスラーの特徴的なビルを間近で見る。

 

晩は昨日の同じ中華料理屋のChina Funへ行く。

 

その後巽氏と一緒にワールドトレードセンターへ地下鉄で行く。

$13.50とそこそこの値段を取るけれど、アンテナの付いていない方のタワーの110階の吹きさらしになっているスカイデッキに行けるからお値打ちかもしれない。

107階にも展望台はあるけれどこちらはガラス張り。

今日はそんなに寒くないので110階のスカイデッキにも行く。

風も穏やかで夜になっても天気は良いため、一週間ほど前にいたジャージー・シティー(Jersey City)や、マンハッタン、ブルックリン、自由の女神のあるリバティーアイランドも全て見渡すことができる。

地上に降り、2つのタワーの間に仰向けに寝転んでツインタワーを視界に入れる。

圧倒的な迫力。

 

グランドセンターの近くに日本の本屋があり、経営の本を買う。

新聞も無料で配っている。

 

今までなら日本の新聞の記事一つ一つが通り遠い世界のように感じたものだけれど、今やもう現実的なものへと変わる。

 

この「3年1ヶ月の世界一周という水」をいっぱい張ったバスタブが「現実」という栓が抜かれ、もの凄い勢いで水が吸い込まれている感覚。

一分一分帰国が近づくにつれて怖くなる。

これが、3年間日本を空けた人が感じる感覚なのだろうか。

 

夜、とてもとても寂しかったけれどシュラフ、テント、カッパを始めかなりの荷物を処分する。

ギターとバックパックを除き荷物2つに収める。

 

明後日には成田。

 

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New York City / Times S   quare  0km
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