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”その国を出国するのがとても寂しくなった国” 4/8国目:イラン・イスラム共和国

第4ヶ国目は「イラン・イスラム共和国」。

 

テヘランでは路上で囲まれて袋だたきに遭ったり、ケルマンでは走行中に突き飛ばされたりと散々な目にも遭いましたが、イランを出る日は寂しさしかなかったという不思議な国。

 

シーズン的に市中にはみかんが出回り、12月という寒さも相まって日本を非常に懐かしく思い出した国でもあります。

今回の世界一周の中で一番ロードコンディションが良く、シュークリームが美味しいという意外性もあります。

 

物価も非常に安く、食べものもそれなりに美味しい。

ザムザムコーラというコーラと同じ味の飲み物も飲めます。

(※「ザムザム」はメッカのマスジッド・ハラーム内のザムザムの泉に由来)。

 

イランではサンドイッチと呼ばれるSubwayのようなシステムで、バゲットのようなパンに具材を指定してオーダーできるものをよく食べていました。

変わり種の具としては羊の脳ですね。

それがショーウィンドーの青白い光の中に並んでいるのは、とてもシュールな光景です。

また、どこで買っても高いピスタチオも安い(イランの物価からすると高いものですが)。

 

イラン式のシャイ(紅茶)の飲み方は独特で、最初に角砂糖を舌の上に乗せてから無糖の紅茶を流し込むという飲み方。

最初は抵抗がありましたがイランを出国する頃にはすっかりその飲み方が板についてました。

 

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元々、世界史が好きだったことあり、古代ペルシアの祖国というバックグラウンドもイランが思い出深い国になった理由の一つかも。

バムの遺跡やイスファハーンのイマーム広場など、歴代ペルシアの遺構が国内に点在しています。

 

ただ、英語がほとんど通じない。

むしろ、かつて多くのイラン人が日本に出稼ぎに来ていた背景から、英語より日本語の方が通用することの方が多かった珍しい国です。

 

街中の看板はほとんどがファールシーなので宿を探すのも一苦労でした。