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速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。

◆筋肉痛 大切なのは予防策 2011.09.08
出展:日本経済新聞 分類:トレーニング

筋肉痛のメカニズムはまだ完全に解明されていないが、複数のメカニズムで起きている可能性が高い。その中でも運動後1〜2日後に起きる痛みは、激しい運動で切れた筋繊維の破片を片付ける際に起こる炎症反応で、これにより筋肉が腫れ、腫れた筋肉同士がこすれ合って痛む。破片の片づけが終わり次第、筋肉の再生が始まる。筋肉痛は一度起きるとその後耐性ができるので、激しい展開が予想される練習やレースの前には、1週間前から1日おきにでも良いので少しずつ激しい動きを取り入れておくとある程度予防できる。

筋肉痛が起こった際、痛みを軽減する方法はあるものの回復を早める方法はない。筋繊維が切れたものを修復するには必ず一定の時間が必用であり、ストレッチやマッサージにより血液循環を良くして痛み関連物質を分散させることはできても、回復自体は速まらない。

ロードバイクは他のスポーツなどよりも必要になる絶対的な筋力は比較的低いスポーツなので、そこで筋肉痛が起こるということは、相当高強度(例えば1,000W近いワットを何回も出すような)練習をした証拠なので、しっかり休めて回復させないと練習効果が半減するリスクがあるので注意が必用だ*。

*持久的なトレーニング(LT近辺)の練習はある程度毎日追い込んでも練習効果の積上効果が期待できるが、スプリントのように瞬発力(神経筋パワー)のトレーニングは、運動後適度な間隔(2〜3日)を置いた方が高い効果が期待できる。



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