ダイエット・カフェインを摂取すると有酸素運動時の脂肪利用割合が高まる

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◆カフェインを摂取すると有酸素運動時の脂肪利用割合が高まる　2011.10.14
参考文献：杉晴夫編著・『やさしい運動生理学』105, 106頁・南江堂
　　　　　JogNote：http://www.jognote.com/column/food/090612.html
　　　　　肉体改造Diet研究所：http://www.know-dt.com/DietARC/abdiet3/070_coffee.html

運動を行う前にカフェインを摂取すると、その後数時間にわたって有酸素運動時における筋肉での糖質に対する脂肪の利用割合が増加する。

結果として、同じ運動量をした場合でも脂肪の消費量が多くなるので、体脂肪減少の効率を高められると考えられる。この効果は体重60㎏程度の人でコーヒー2・3杯相当（300mg程）で現れる。飲むタイミングとしては運動開始前の30分～1時間前が望ましい。

ただしカフェインの効果には個人差が大きく、また脂肪燃焼効果は空腹時に大量に摂取しなければ効果がないとの情報もある点は頭に入れておきたい。