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速くなるためのヒント         

もっと速くなるためのトレーニング方法のヒントを国内外の本・雑誌・ブログ・論文などから(ほぼ)毎日紹介します。

◆バーベル・スクワットは自転車競技関連のウェトレの中でも極めて重要 2011.11.22

参考文献:シャノン・ソブンダル著・田畑昭秀訳・増田恵美子訳・『サイクリング解剖学』・P182・183
     ベースボール・マガジン社
参考URL:【筋トレ】○○を無駄にしない肉体改造Blog【ダイエット
       http://muda2471.blog111.fc2.com/blog-entry-68.html
      筋トレ&ダイエット HOME BODY GYM・http://homegym-training.com/training/training1_02.html
      YouTube:トラック競技選手(アンナ・メアーズ)のバーベル・スクワット動画
       http://www.youtube.com/watch?v=gDbVW_kRPJs&feature=related

トラック競技と違い、パワー・ウェイト・レシオが重要となるロード・レースでは筋肉量の増加がかならずしも競技力向上につながるとは限らない。実際にプロの中には筋トレをしない選手も多い。しかし明らかに筋肉が細く絶対的な筋力に欠けているのがレースでの弱点になっている場合や、爆発的なスプリンと力や短い坂を上る時のパワーを向上させたい場合には、オフシーズンを中心に筋肥大を意識したウェトレが効果的なケースもある。数ある筋トレのなかでも「自転車の推進力を生み出す筋肉の発達を促すのに最も効果的」といわれているのが、バーベル・スクワットだ。

バーベル・スクワットの動きはペダリングで推進力のほとんどを生み出す「下方向へトルクをかける動き」を再現している。ロード・バイクで推進力を生み出す筋肉(大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングなど)にダイレクトに高い負荷をかけることができるので、結果として尻・太腿周りの筋肉量を効率的に増やすことができる。筋肉量を増やしたい場合の効果的な回数は8〜12回で、この回数で限界となるような重さを選ぶとよい(最大拳上重量の70〜80%が目安になる)。

【行い方】
1.ペダリングをする時よりほんの少し広いスタンスで立つ
2.バーベルを両肩に担ぐ(安全のために補助者をつけるか、セーフティースタンドのある場所で行うのが望ましい)
3.背筋を伸ばしたまま太腿が床と平行になるまで膝を曲げ腰を落とす(腰の障害につながるので背筋は絶対に丸めない・また膝の故障につながるので膝がつまさきより前に出ないようにする)
4.膝を伸ばして腰を上げる

トレーニングの行い方詳細と動画→リンク
トラック競技のトップクラスの選手のバーベル・スクワット動画→リンク

バーベル・スクワットはかなり重いウェイトを使うことができるが、それだけに怪我のリスクを伴うので正しいフォームで安全に注意して行う必要がある。その意味では、特に初めて行う時はジムで指導員などについてもらう方が望ましい。



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関連記事→筋力の大きさよりも立ち上がりの速さが大切
     ロードレーサーが筋力トレーニングを行う際の注意点
     「筋トレ」で」で使える強い筋肉を作るには「競技で必要な動きの練習」と組み合わせるよい
     体重を増やさずに最大筋力を増やすには1RMの90%以上が必要
     ついた筋力は「つけた動かし方」で発揮される

ローラー用・ケイデンスに変化をつけた「テンポ走」の練習メニュー←次の記事を読む
前の記事を読む→数字だけではなく「自分の感覚」もあわせて練習するとパフォーマンス向上につながることが多い


                     <本件記事の参考文献>



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