じてトレは、自転車トレーニングサポート専用サイトです。
本文へスキップ

ペダリング         

も『速くなるためのヒント』からペダリング関連記事だけを集めました。日々の練習にご活用ください。

◆パワークランクの練習効果の研究事例 2012.04.27
参考文献:Hunter Allen, Stephan S. Cheung, PhD共著・『Cutting-Edge Cycling 』・P186~187
     HUMAN KINETICS
参考URL:CyclingEX・『不思議なクランク「パワークランク」』→リンク
     楽に速くなりたい・『PowerCranks(パワークランク)』
     http://tetrascroll.blogspot.jp/2009/11/powercranks.html
     CYCLING TIME.com・『ペダリング技術の向上で実力は上がる?』
     http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=18847
     筋肉.guide・『前脛骨筋』・http://www.musculature.biz/40/44/post_197/

パワークランクは左右のペダルが独立して動く独特の機構をもつ、ペダリング・スキルの向上に効果的な機材といわれている。それではパワー・クランクで練習すると、実際にどのような効果があるのだろうか。今回は、『Cutting-Edge Cycling』を参考に、パワークランクの練習効果の興味深い研究事例を紹介する。
続きを読む



◆「踏みどころ」を出した上でパワトレをする 2012.03.08
参考URL:宮澤崇史選手・『練習をする上で』
     http://ameblo.jp/miyazawatakashi/entry-10758690380.html

ロード・レーサに限らず、トップ・アスリートの動きは美しいことが多いが、これは膨大を練習を積み重ねた結果、筋肉がもっとも効率的な動きを習得し、自然にいちばん合理的な方法で体が反応するようになっているからだろう。つまり「動きに無駄がない」といえる。この「無駄のない動き」を完全に自分のものにするには、絶対的な練習量もさることながら、「無駄のない動きをしようと意識すること」つまり「正しい形(=動き)で練習をすること」がひじょうに重要になる。今回はこれに関する、宮澤崇史選手の興味深いブログを紹介する。
続きを読む



◆クランクに対する力の方向がずれるとどれほどロスが発生するか 2012.03.01
参考文献:『コーチング・クリニック2007年6月号』P20~23・ベースボール・マガジン社

ペダリングの際、出力効率がいちばんよいのはクランクに対して90度の方向に力がかかった時だといわれている。しかし相当にペダリング技術が高くなければ90度の方向にだけ力を入れるというのはかなり難しい。実際にはペダルが360度・1回転する間に少しずつ90度からズレが生じており、その分が積み重なってペダリング効率が落ちてしまうのが普通だろう。それでは、クランクに対して90度の角度からどの程度ずれるとどの程度のロスが発生するのだろうか。
続きを読む



◆エコノミーはLT同様に練習でかなり高めることができる 2012.02.16
参考文献:Joe Friel著・『THE CYCLIST'S TRAINING BIBLE』・P30~31・velopress

ロード・レースは勝負どころまでいかにエネルギーを温存できるかが重要になるので、燃費効率(エコノミー)が高いことは大きなアドバンテージとなる。体力を高める練習に比べてエコノミーを改善する練習はあまり重要でないように思えるかも知れないが、実はエコノミーはLT同様に練習でかなり高めることができ、レースでのパフォーマンスにも大きく影響する。また初心者ほどエコノミーの改善余地が大きいと考えられる。その意味で「エコノミーを高めるための練習」は、「体力を高めるための練習」と同様にシーズンを通して力を入れて取り組むだけの価値がある練習といえるだろう。それでは、どのような場合にエコノミーが高くなるのだろうか。
続きを読む



◆エコノミーを高めるローラー用・練習メニュー 2012.02.13
参考文献:Dirk Friel & Wes Hobson・『WORKOUTS -IN A BINDER- For Indoor Cycling』・P8, 9, 45・velopress
     Joe Friel著・『THE CYCLIST'S TRAINING BIBLE』・P30・velopress

『THE CYCLIST'S TRAINING BIBLE』によると、エリート・サイクリストはホビー・レーサーと比べて「ある一定の最大下のスピードを維持する時の酸素消費量が少ない」という。自動車に例えるならば、エリート選手の方が「燃費がよく、エコノミー(経済性)にすぐれる」というわけだ。このエコノミーを改善する方法のひとつは、ペダリング・スキルの改善だ。今回は『WORKOUTS -IN A BINDER- For Indoor Cycling』を参考に「エコノミーを高めるローラー用・練習メニュー」を紹介する。
続きを読む



◆新城幸也選手のペダリングやポジション 2012.01.24
参考文献:山崎嘉貴・「最速店長日記」・『CYCLE SPORTS(2012年1月号)』・P166・八重洲出版
     ふじいのりあき著・『ロードバイクの科学』・P48, 50, 61・スキージャーナル株式会社
参照URL:サイクルライフ・プロデューサー こ~ぢ
     『若者へ 俺を超えろ!』・http://cozzy.biz/?day=20111216
     『こ~ぢ倶楽部の夢』・http://cozzy.biz/?day=20111110
     YouTube
      http://www.youtube.com/watch?v=HsMFCUYE3Xw
      http://www.youtube.com/watch?v=2xJWse0koGY
      http://www.youtube.com/watch?v=bOaEmFUipxE
      http://www.youtube.com/watch?v=38udzVIlNqY

ペダリング方法やポジションの出し方には様々な流派がある。どれが正しいというよりは、体力レベル・スキル・体幹の強さ・柔軟性・目標とするレース・自分の好みなど、さまざまな要素を踏まえて自分にとって最適な(もっとも楽に・速く走れる)ものを見つけ出し習得していくのが現実的だろう。今回は新城幸也選手のペダリングやポジションに関する情報を紹介する。
続きを読む



◆レッグ・スピード・ドリル  2011.12.24
参考文献:THOMAS CHAPPLE著・『BASEBUILDING for CYCLIST』・P217・velopress

左右の脚の筋肉は、ペダリングの動きの中でお互いに抵抗を作り出しており、ある意味邪魔をしあっている。抵抗はエネルギーの浪費につながりパフォーマンスを阻害する。これは練習で改善することが出来る。レッグ・スピード(脚を動かす速度)を鍛えれば、より高いケイデンスでスムーズに走れるようになり、さまざまなケイデンスでの効率性も改善する。今回は、ペダリング効率改善のためのレッグ・スピード・ドリルを紹介する。
続きを読む



◆ローラー用・片足スプリント練習メニュー 2011.11.29
参考文献:Dirk Friel & Wes Hobson・『WORKOUTS -IN A BINDER- For Indoor Cycling』・P75・velopress.com

片足ペダリングは、スムーズなペダリング技術を身に着けるのに有効な練習方法のひとつといわれている。今回は、ローラー用の片足だけを使ったスプリント練習メニューを紹介する。時間は全部で約44分と短いが、片足だけでのスプリントを繰り返すややハードなメニュー。
続きを読む



◆ペダリングで初心者が特に使えていない筋肉とタイミングの組み合わせ2種 2011.11.02
参考文献:『CYCLE SPORTS(2005年9月号)』・P93*・八重洲出版
     *原出展:Integration of the Physiological Factors Determining Encurance Performance Ability,
          E.F.Coyle, Ph.D., Exercise and Sport Sciences Reviews, 1995
     ふじいのりあき著・『ロードバイクの科学』・P49・スキージャーナル株式会社
     ふじいのりあき・『BiCYCLE CLUB(2011年10月号)』・P168, P169・『Tool de K-TAI』
     姫路整体院:http://himejiseitiin.tloem.jp/article/13522249.html
     肉体改造研究所:http://www.know-dt.com/muscle/indiv/hamst.html

ペダリングは単純な回転運動であるものの、どのタイミングでどの筋肉が動いているかは、初心者とレベルの高い選手でかなり違う。レベルの高い選手の方が初心者よりも力のかかり始めのタイミングが全般的に早いという特徴があるがが、詳細にに見ていくと、初心者が特に使えていない筋肉とタイミングの組み合わせが2種類ある。
続きを読む



◆冬の高回転ペダリング練がレースで重いギアを高速で回す能力の養成につながる 2011.10.18
参考文献:ショーン・ケリー監修・『ザ ロードバイク レーシング』・P86・㈱スタジオ タック クリエイティブ

高回転トレーニングは様々な効用がある。よく知られているのは「スムーズで効率的なペダリングが身に付く」というものだ。ペダリングがスムーズにできなければおしりがサドルの上ではねてしまい高回転ペダリングを長時間維持できない。逆に高回転ペダリングができるようになれば、ペダリングスキルが上達したと言える。
続きを読む



◆Quadrant Analysis(4分割分析)で目標レースに適した練習かをチェックする 2011.10.09
参考文献:ハンター・アレン アンドリュー・コーガン博士・『パワー トレーニング バイブル』・P308-312(仮)
     OVERLANDER株式会社

WKO+というパワーデータの分析ソフトには、Quadrant Analysis(4分割分析)というグラフ表示機能があり、これを使うと目標レースの特性に合わせた練習ができているかどうかがチェックできる。4分割分析は「FTPレベルのパワー*」と「いつも通りの自然なケイデンス(例:80rpm)」を基準に、パワーの出し方を「トルク(力)が高いか低いか」×「ケイデンスが高いか低いか」を組み合わせ4通りに分類するためツールと言える。同じ300Wのパワーを出していても、力とケイデンスの組み合わせ次第で速筋と遅筋の動員比率**は大きく変わるので、体(特に『筋グリコーゲン』の消費量)に与える影響***が全く違うが、それを調べられるわけだ。
続きを読む



◆TVを見ながら用・片足ペダリングの練習メニュー 2011.10.07
参考文献:Dirk Friel & Wes Hobson・『WORKOUTS -IN A BINDER- For Indoor Cycling』・P27・velopress.com

ローラー練ではメディオ・ソリア・SFR・片足ペダリングが定番だが、単調になりがちで外走りに比べて「つまらない」という欠点がある。しかしメニューに少し工夫や変化を加えることで、楽しみながら幅広い能力を効果的にトレーニングできる可能性を秘めている。今回はTVを見ながら気楽に行える低強度の片足ペダリングの練習メニューを紹介する。
続きを読む      限界まで追い込みたい方はこちら→「パワーの1時間(苦痛の1時間)」



◆短時間しか走れない時の効率的な練習内容 2011.10.01
参考文献:山崎敏正さん・40歳からでも"楽苦しく"強くなる・『funride』2010年1月号・P32・㈱ランナーズ
     ヒルクライム上達ガイド・『funride』2010年3月号・P46・㈱ランナーズ
     「これはエエよォ」・http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-563.html
               http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-209.html
               http://kiama.blog32.fc2.com/blog-entry-167.html
     森本誠さん(談)

限られた時間の中で少しでも強くなるためには、なるべく効率よく練習することが大切だ。「日々の練習時間に応じて強度をコントロールし、筋力と心肺機能をバランスよく鍛えること」が大切だが、短時間しか練習できない時は外走りなら「筋力・筋持久力強化」に集中するか、ローラーで特定のエネルギー系(LTやVO2maxなど)にピンポイントで負荷をかけるのがベストといえる。
続きを読む



◆引き足をまったく使わなければマイナストルクが発生する 2011.09.27
参考文献:CYCLE SPORTS(2011年10月号)・P168, 169・八重洲出版
     CYCLE SPORTS(2005年9月号)・P94, 95・八重洲出版
     ふじいのりあき著・『ロードバイクの科学』・P48-50・スキージャーナル株式会社
     CYCLING TIME.com 『ペダリング技術の向上で実力は上がる?』
      URL:http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=18847

「ペダリングで引き足を使うべきなのか不要なのか?」、「引き足を強化しペダリングをスムーズにするために、パワークランクを導入したり片足ペダリングをすることは有効なのか否か?」といったことについては、様々な意見があり「サイクリスト全員が納得する統一見解」は今のところ見当たらない。しかし、事実としてあるのは、もし引き足をまったく使わず脱力した状態でペダリングをするとペダルが下死点(一番下)を通過してから上がるまでの過程で、足の重さと慣性力によりマイナストルク(踏む力を打ち消すいわばブレーキ)が発生することだ。
続きを読む



◆エリート選手は水平方向への筋出力が一般選手より顕著に高い 2011.09.19
参考文献:CYCLE SPORTS(2005年9月号)・P93*・八重洲出版
     *原出展:Integration of the Physiological Factors Determining Encurance Performance Ability,
          E.F.Coyle, Ph.D., Exercise and Sport Sciences Reviews, 1995
     ふじいのりあき著・『ロードバイクの科学』・P49・スキージャーナル株式会社

ロードバイクはペダルを回して力を自転車に伝えるだけのシンプルな運動だけに、そのスキルの巧拙がパフォーマンスに大きく影響する。テキサス大学のコイル博士の研究*では、エリート選手のペダリングは、ペダルに力がかかり始めるタイミングが一般選手より早く、水平方向への筋出力が一般選手より顕著に高いとの結果が出ており、ペダリング時のトルクの出るタイミング(方向)がパフォーマンスに影響を与えることが示されている。
続きを読む



TOP PAGE パワートレーニングバイブル おすすめブログ 速くなるためのヒント レース役立ち情報 パワー トレーニング情報 ダイエット方法 メルマガ登録 サービスリリース予定 運営会社 お問い合わせ 管理人ブログ 掲示板(相談室) サイクリストトレーニングバイブル 免責事項
無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS



じてトレ新サイトのご案内

 運営会社

OVERLANDER株式会社

〒160-0022
東京都新宿区新宿4-3-17
ダヴィンチ新宿ビル6階
CROSS COOP内
TEL.03-5361-8639
FAX.03-6856-3385